平成23年度スタート

　自粛ムードがただよってる昨今、電力不足の影響で店の営業時間も短く、夜の街に明かりは少ない。なんともけだるい空気が漂っている。不謹慎という実体のない宗教がどこからともなく沸いて出て、必要もない我慢をわざわざ作り出し、みんなで共有。あなたがライブを止めた所で、被災者が楽しい気分になるわけでもないし、目の前の食事を食べなくても被災者がその分食べられるわけではないというのに。こういう時期にアニメを流すテレビ局や、友達や恋人と遊園地に行って楽しむ人たちは被災者の気持ちが分かってない、この未曾有の災害に心を痛めていない良心のない人々なのか？常に周りの人に分かるように自粛している人が心ある人たちなのか？はっきり言ってそういうレベルの低い話はもうやめにしたい。他意がないことをいちいち分かりやすい形で表現しなくてはならない社会はもう卒業したい。そんなことより、むやみやたらにトイレットペーパーを買い占める人のをやめてくれ。東大の研究室でも節電キャンペーンによって暖房使用を自粛している。家で一人一人が暖房を使うより、研究室に集まってひとつの部屋で暖房を使うほうが節約になると考えるほうがよっぽどまともな考え方だと思うのですがね。